このところ日本では、集中豪雨
による水害や、非常に勢力の
強い台風の接近、さらには
御嶽山の噴火等・・・
大きな被害のでる自然災害が
続いています。
ここ箕面の山でも、集中豪雨
による土砂崩れの発生や、
近年ではナラ枯れや、鹿による
樹木等の食害が大きな問題
となっています。
これらの環境や自然災害についての背景には、規模や種類の
違いはあるものの、根底には何か共通している問題があるの
ではないか. . .?と思うのです。
以前に、種としての人間の役割は、[ 地球をサポートする事 ]
という話を聞いたことがあります。
人間が地球に与える影響の大きさを考えると、これはあながち
間違っていないのかも知れません。
でも私たちがこれまで地球に対して行ってきた行為は!?
ひとつの生命体でもある地球には、自らを浄化する能力が備わって
いるのではないかと思います。
もし、今の人間がいなければ、地球は徐々に本来のバランスを取り
戻して行くでしょう。
そして、その地球の自浄機能が働いた時、私たちは生存を許されて
いるのでしょうか!?
・・・とすれば、起こる数々の災害は、人間に対する[目覚まし]
なのかも・・・
「早く役割に気付いて!」 と。
自然の中で静かに過ごしていると、さまざまなインスピレーション
を受け取ることができます。
心を落ち着けて感覚を開いてゆくと、ふっと自然からの声を
感じる事ができるかもしれません。
ささやかな事かもしれませんが、そうやって地球の意識と同調
させて、私たちの意識を少しづつ変えていく事ができたとしたら. . .
[ 大難を小難に変える ] 事が可能かもしれませんね!
ジブリのアニメ 「天空の城 ラピュタ」より
土に根をおろし
風とともに生きよう
種とともに冬を越え
鳥とともに春を歌おう